Rally Japan 2005に行ってきました(1)


2005.09.29(木)セレモニアルスタート

 午後までに仕事を片づけ、岡山空港へ。イシハラさんと羽田経由でとかち帯広空港へ。19時30分予定通り到着。空港でレンタカーを借り帯広駅前で20時から行われるセレモニアルスタート(前夜祭みたいなもの)へ。ただ予定より手間がかかり会場に着いたのは21時。イベントはほとんど終盤だった。北愛国のサービスパークに戻るソルベルグ選手のスバルとローブ選手のシトロエンをなんとか見ることができた。


沿道でテレビの取材を受けるソルベルグ選手(ナカノくん撮影)

 5.5万人(十勝毎日新聞発表)の人込みの中、六花亭本店のあたりで先発隊のナカノくんと合流。そのまま近所の居酒屋で夕食。予約した温泉旅館の夕食は20時までなので「放棄」扱い。キャンセルとは違い、料金はそのまま。出発前にだいぶ交渉したのだが、翌朝の朝食を弁当に切り替えるぐらいであきらめた。
  宿までの運転はナカノくんにまかせて(ゴメン)、海の幸を中心に食った食った。北の地なのになぜか泡盛を飲んだ。ホタルイカの沖漬けが絶品だった。満腹になったところで十勝川温泉・観月苑へ。23時チェックイン。朝食もくだんのサンドイッチ弁当を頼む。

2005.09.30(金)レグ1

 レグ1(競技初日)は午前1時起床・出発。睡眠時間は1時間ほどだが、体力に任せてのり切る。JTBの観戦チケットなので指定の場所に3時20分集合。早く着いたので1時間ほど車内で仮眠。6時、SS1(スペシャルステージ1)のパウセカムイに着いた。朝もやの牧場で待つ事1時間あまり。7時20分レース開始。大草原?を砂塵を上げて走るラリーカーはやっぱり一番絵になる。通常はグループAを観戦した後、次のコースに向かうのだが、交通規制で最後まで観戦。

パウセカムイの大地を駆け抜けるラリーカー。手前2人は今回の相棒たち。

 昼前、SS6の行われる陸別サーキットへ。ここで昼食。帯広名物の豚丼。炭焼きの豚肉を甘いタレに付け焼きしてあった。食器はプラスチックのトレイで風情はないものの、この上なくうまかった。

 15時前、レーススタート。陸別「サーキット」の名の通り、 見どころが多く観戦ポイントに迷うほど。

最終コーナーを回るペターのスバル・インプレッサ

派手なドライビングで有名なガリ選手のコーナリング(ナカノくん撮影)

 グループA(WRC)全部とグループNを少し観戦して16時すぎに札内のスタジアムを目指して帰路についた。足寄町あたりで渋滞していてスタジアムに着いたのはスタート10分前。よく間に合ったものだ。日がとっぷり暮れた夜間レースは迫力満点だが、写真は撮りにくい。グループAの後、Nの新井選手の走りを見てから北愛国のサービスパークに向かう。

札内のスーパーSS。ゼロカー(直前試走車)といえど、本気で走ってた。

 サービスパークでは今回のお目当てシュコダのピットへ、日本ではなじみの薄いというかまず走っていないチェコの老舗自動車メーカーが参戦しているのだ。2台のうちヒルボネン選手はリタイヤしたので残りの1台が整備されていた。

シュコダのピット

  帯広駅前に戻りまた居酒屋で夕食。コマイ(氷下魚)という魚がうまかった。干物をローソンで売ったのでおみやげにゲット。長い1日でした。 まだまだ続くぞ、という感じ。 22時、宿舎着。

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